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No.320『上流社会』

1956年 アメリカ映画

チャールズ・ウォルターズ監督

(High Society)


サッチモが“上流社会”を嗤いのめす

ファースト・ショットからゴキゲン。

つられて大グチあけちゃう!


駆け落ちから2年後に

別の相手と再婚することになった令嬢の

ウエディング・パーティが舞台ゆえ、

まあ、何と言われてもねえ…





令嬢にグレース・ケリー。

前夫にビング・クロスビー。

ゴシップ雑誌の記者に フランク・シナトラとセレステ・ホルム。


クロスビーとサッチモ・バンドとのコラボ、

ビングに憧れて歌手になったシナトラとの

よくハモるデュエット。


回想シーンの”True Love“は、

娘時代に我が母とステージでよくデュエットした一曲だが、

思えば本作を観るまえに母から覚えさせられたんだっけ...(笑)


元ネタのジョージ・キューカー作品『フィラデルフィア物語』(’40)で

令嬢に扮したのはキャサリン・ヘプバーン。

勝ち気でスキャンダルにもめげないキャラとしてはピッタリだったのかも。


“graceful”なグレース・ケリーは本作を最後に引退し、 モナコ王妃に。 このストーリー、 ミュージカル・リメイクと コール・ポーターのナンバーで 大正解だよねえ!


”シ”から始まる手持ちの映画の中から 40作を紹介したところで、

次回は”ス”に移ろうと思う。

こちらは少なく全46作品。さあ、どれからいこうか・・・
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