蠟梅や人の気配のなき家屋 魅歌大橋美加15 時間前読了時間: 1分 暖かさに誘われて、生徒のレッスンの前に散歩に出る。近所の蠟梅がセルリアン・ブルーの空にひときわ映えている。蠟梅の咲く家は、なぜ古い家ばかりなのだろう。空気が動き、馥郁たる香りがそよぐ。五感がめざめ、身体の奥から解き放たれてゆくもの。したいことは長生き。最近、素直にそう言える。歳をとったのかなあ…
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