どの色も雫湛えて四葩かな 魅歌大橋美加6月12日読了時間: 1分 ”四葩”は俳諧に於けるアジサイの別称。”紫陽花”の表記も好きだが、「よひら」という語感は唇に乗せたときに風情を感じる。 近年は花弁が四枚ではないアジサイも増えたが、大概は四の倍数のようにも見受けられる。にじみ出してきそうな色合いに惹き込まれ、ついつい歩きすぎてしまう・・・
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