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No.85『麗しのサブリナ』

更新日:2023年5月5日

1954年 アメリカ映画 ビリー・ワイルダー監督 (Sabrina)

「貴方に手を触れるのは、星に手を伸ばすようなもの。   私の沈黙の恋を知ることもなく貴方は去り、    何処かで誰かを愛するのでしょう」 哀しくせつない歌詞と美しいメロディをもつジャズソング ”MY SILENT LOVE”で、映画は始まる。 小枝のようなオードリー・ヘプバーンが、 文字どおり枝の間から、手の届かない愛する男を見つめている。

オードリー扮するサブリナは、大富豪ララビー家のお抱え運転手の一人娘。 恋する相手は、ウイリアム・ホールデン扮するララビー家の次男坊で プレイボーイのデイヴィッド。 そして、ハンフリー・ボガート扮するワーカホリックの長男ライナスが絡む。 ビリー・ワイルダーの台詞ありきのラヴ・コメディ。

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サブリナの纏う衣裳の数々! イヴニング・ドレスから”サブリナ・パンツ”まで着こなすオードリーは、 まさしく服が活きるモデル体型。 ワイルダーはこの後、『昼下がりの情事』(’57)でも、 精一杯背伸びする乙女を演じさせることとなる。

ジャズソングも満載。上記の”MY SILENT LOVE”のほかにも、 ロジャース&ハートの名コンビによる”ISN’T IT ROMANTIC””LOVER”や “MY IDEAL””OUT OF NOWHERE”そして、 パリ帰りのサブリナがフランス語で口ずさむ”LA VIE EN ROSE”

永遠の妖精が奏でるシンデレラ・ストーリーで”ウ”の項は幕! 次回からは手持ちの”エ”から始まる映画を観なおしていきたい。

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