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No.336『世紀の楽団』

1938年 アメリカ映画 ヘンリー・キング監督
『世紀の楽団』
(Alexander's Ragtime Band)

アメリカン・グレイト・コンポーザーのなかで、
最も長生きし、最も多くの印税を手にしたのは?
やはり、アーヴィング・バーリンだろうなあ!
101歳まで人生を全うし、
毎年半永久的に需要のある
"White Christmas"を
作曲したのだもの。






本作はバック・ステージものであるが、
タイロン・パワー扮する主人公はバーリンの分身ではない。
目元は似てなくもないが…
仲間のピアニストに
ドン・アメチー。
男二人のハートを掴むシンガーにアリス・フェイ。
途中から登場する、まだ太めでないエセル・マーマン。

アルトのフェイと、
トランペット・ヴォイスの
マーマン、
マドンナはフェイに、
ベット・ミドラーは
マーマンに、
それぞれ面差しが似ている。
リメイク出来たのになあ!

アメチーにより
featureされる
"Now it can be told"は
日本人で歌う人はまずいない渋い一曲。
テーマソングであるバーリンの出世作
"Alexander's Ragtime Band"は
誰もが耳にしたことがあるメロディ。
やはり、印税生活トップは
バーリンかしら?

タイロン・パワーは
綺麗な操り人形の如く
タクトを振り続けるが、
何故この役を
演じたのかは疑問。
綺麗すぎてミュージシャンに
見えないんだよねえ…
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