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No.295『邪魔者は殺せ』

1947年 イギリス映画 キャロル・リード監督 (Odd Man Out) ジェームズ・メイスンのくっきりと

彫りの深い目元が闇に浮かび上がる。

スリルを孕んで迫りくる黒白の映像!

初めて観たのは30年以上前だろうか。

確かNHKのノーカット放送と記憶する。 題名にそら恐ろしさをおぼえた。

舞台となるのは北アイルランドのベルファスト。 メイスン扮する非合法組織のリーダーである ジョニーと同士たちの運命が、夜の闇、篠突く雨、

降り積む雪にいつしか支配されてゆく…

お尋ね者のジョニーが往き合う人々。

親切な年配の看護師、小鳥を飼う胡散臭い老人、

ジョニーを無理やりモデルにしようとする売れない画家、

そしてテロリストを英雄視するかのように

はしゃぐストリート・キッズ。 ジョニーは何処へ往き着くのだろうか… キャロル・リード監督と言えば『第三の男』(’49)を

真っ先に挙げる映画ファンは多いが、

原点とも呼べる本作に於ける、

緊張感あふれるカメラワークをまずは観て欲しい!

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