1975年 アメリカ映画 スティーヴン・スピールバーグ監督
(JAWS)
泳げない、水が怖いくせに、夏が来るとつい観てしまう映画!
精悍なイメージのロイ・シャイダーが眼鏡をかけたヤワな都会人を演じる。
物語の舞台となるアミティ島に
ニューヨークから赴任したばかりの警察署長である。
彼は"よそ者”であることを、ひしひしと感じている。
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人喰い鮫に賞金が懸けられ、やってくる海洋生物学者はユダヤ系か。
扮するのは、同じ俳優を何度も使わないスピールバーグに
3回も起用されたリチャード・ドレイファス。
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そして、極めつけは鮫狩りのロバート・ショウ!
『スティング』(’73)の悪役に次ぐ怪演により、
この大ヒット作に於いて唯一無二の存在感を刻んだ。
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スピールバーグ自身の出世作『激突!』(’71)とも響き合うサヴァイヴァル劇。
謂われのない恐怖に立ち向かうのは、人種・職種を超えた結束しかないのだ!
三人の男たちが船内で歌う”Show Me The Way To Go Home"は、
粋なジャズシンガー&コンポーザー、マット・デニスのヴァージョンで覚えた一曲。
鮫退治の応援歌になるとは夢にも思わなかったぞ〜!
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