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No.215『コンドル』

更新日:2023年4月12日

1939年 アメリカ映画 ハワード・ホークス監督 (Only Angels Have Wings)

ハワード・ホークス作品と言えば、粋な台詞の丁々発止と、 ニヤリとさせる巧みな伏線が魅力。 美加が初めて観た作品は『脱出』(’44)だったかな。

でもでも、手持ちのDVD”ア”から始めた ”大橋美加のシネマフル・デイズ”第一作目 『赤い河』(’48)のような作品もあり、 カメラワークのひとかなあとも思わずにいられない。

やはり職人、何でも出来た映画作家なのよねえ・・・

南米エクアドルの港町バランカに降り立つブロンドのショーガール、ボニー。 扮するのは’30年代ハリウッドに於いて、 勝ち気で利発なヒロイン役で活躍したジーン・アーサー。 定期郵便輸送パイロットたちと知り合っていくボニー。 彼らのリーダーである腕利きパイロット、ジェフに扮するのが、ケイリー・グラント。

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ボニーとジェフのじれったいロマンスを含みつつ、 命知らずのパイロットたちの日常が描かれる。 しがらみを捨てて自由に生きている男たちの世界と、 当時としては最先端の技術を駆使したであろう、 航空撮影が緊張感を持続させる。

途中から登場する、当時20歳そこそこであったリタ・ヘイワース! とりあえず演技は上手くないが、抗えない色香を発散し注目された。 ”キ”の項で紹介した『ギルダ』(’46)に行きつくまでの変遷を とっくりと見定めるのも一興。

「頼まれなけりゃ、なびかない」という女。 「女には何も頼まない」という男。 さて、恋のゆくえは如何に・・・? 鳥の”コンドル”出番少なし、されど美し。

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