美加が1歳から17歳まで暮らした町である、
西武新宿線沼袋駅前商店街は、今でも昭和の匂いが残る通り。
この町なりの”雛めぐり”のイヴェントを行なっている。
毎年、このスペースでは段飾りの雛人形を観ることが出来る。
竹細工も飾られ、立体的な百人一首なども並べられている。
古い商店も残っているから、所蔵品をこの時期だけウインドウに出している様子。
発展しないところがほっとする、この町らしい趣向のイヴェント。
そして、こちらは我が家の雛人形、大小3種類ある。
メインは長女の瑠奈が生まれたとき、義父母が買ってくれた品、
玄関の小さな品は我が母から。
この丸々とデフォルメされた品はどなたがくださったか思い出せない。
年明けに飾り、たっぷり二ヶ月愛でて、節句後に仕舞う。
また一年のお別れね。そして、春が来る。
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