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執筆者の写真大橋美加

第二十六回『桃が丘リモート句会』

暮れも押し迫った『桃ケ丘リモート句会』もう二十六回とは!

兼題『冬薔薇(ふゆそうび)』:魅歌 『悴み』:一哉

各一句ずつ、当季雑詠二句、計四句提出。

参加者をご紹介しましょう。

上段左から

月待船-”ゴールデン街の眠り姫”の異名をもつイラストレイター。

魅歌-呑ん兵衛のジャズシンガー。

注:始まりのみZOOM設定が上手くいかず一緒に撮影。

裕家-有名教材会社を経て句作りを。


中段左から

みどり-謎の俳人。”CAT PERSON”らしい。

一哉-弱冠12歳で夏井いつき組長とテレビ共演経験ありの27歳講師。

の~じ~-ジャズ&シネマ・ファン。


下段左から

洋子-厨俳句の名手か?

ねぼけ猫-有名広告代理店コピーライター。


不在投句

幸人-日々フォト俳句をSNSに掲げるフォトグラファー。

枕流-中国故事からの俳号をもつ讃岐人。

薫里-ジャズを愛する松山の妖精。

本日の一句

悴んでカップの酒の蓋を取る の~じ~

冬帽のままラーメンを啜る人 みどり

悴んだ指に憎らし固結び ねぼけ猫

悴みてホットワインで指ほぐす 洋子

冬薔薇の棘に現実覚えけり 裕家

年老いし両親の家冬の薔薇 月待船

いたんだよまだ咲けるんだ冬薔薇 枕流(不在)

バーボンはダブルのロック氷雨かな 幸人

(*一哉の添削前の句含む)

次回は2023年1月21日(土)午後1時スタート、

興味のあるかたはご一報くださいね!

佳き新年を!

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