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No.37『アニー』

更新日:2023年5月24日

1982年 アメリカ映画 ジョン・ヒューストン監督 (Annie)

ブロードウェイ・ミュージカルの映画化には 常に賛否両論があって然るべき。

目の当たりにする舞台の臨場感と、 映像でしか見られないシーンは異なる性質のものであるから。

では、舞台劇の映画化の勝因とは?それはやはり、 役者の”顔”に尽きない。

アニーに扮したアイリーン・クイン(1971生) の”顔”はキョーレツ! 数えきれないソバカス、少し離れたまんまるな眼、大きな口を開けて笑い転げる表情。 お世辞にも愛らしいとは言えないし、ジェンダーを超えている!

キャスティング係はよくぞ、アイリーンを選んだと感心。 この子の顔をクロース・アップで観て、 笑みがこぼれない人はいないもの!

歌えてタップもなかなかのアイリーン、 本作後も舞台俳優として活動を続けることになる。

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大恐慌後1933年のニューヨーク。誰もが仕事を失い、 夢を持てず、生きるのが精一杯の時代。

アニーが暮らす市立孤児院の院長は アル中で男好きのミス・ハニガン。 演じるのは名コメディエンヌ、キャロル・バーネット。 さすがの大熱演!

大富豪ウォーバックにアルバート・フィニー、 秘書グレースにボブ・フォッシー夫人でもあった アン・ラインキングと豪華な顔ぶれ。

本作に於けるアニーは、アイリーンのキャラクターに救われ、 いわゆる「こましゃくれた」印象が無い。

2020年のこの時世を乗り越える、少しの活性剤になるかと思うのだけれど・・・

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